手話通訳者統一試験に挑む!
今年から地元で「手話通訳者統一試験」が実施されることになった。
「統一」ということだからその前は「県独自」だったわけだ。4月の県ろうあ協会機関誌には「最後の○○県手話通訳者認定試験」とのタイトルで合格者6名が紹介されていた。
「県独自」でさえ狭き門なのに、「統一」っつうことになったらやっぱもっと難しいんだろうなぁ~。どんな試験になるんだろう?
と思ってググってみると・・・。う~ん?トップに出てくるのは山梨県手話通訳者認定試験実施要領じゃん。なんで?公式サイトは?仕方がないので山梨県のを読んでみると
「手話通訳者として必要な知識及び技能を審査するため、筆記及び実技試験の問題、採点基準、合否判定基準及び具体的実施方法等について社会福祉法人全国手話研修センターから提供を受け、各都道府県試験実施団体はそれに基づき手話通訳者統一試験を実施する。」
とのこと。そうか試験問題は「提供」されるけど、実施主体は都道府県なんだ。
でも、少なくともこの「全国手話研修センター」のホームページに「手話通訳者統一試験実施要項」と過去問は掲載して欲しいよなぁ~。
これまではどんな問題が出てたんだろう?とりあえずそれを調べるところから勉強を始めなきゃね。
今日のところは、とりあえず試験科目と出題範囲を読んでおこう。
Ⅲ.試験科目及び出題範囲
1.筆記試験(90分)(全国手話研修センター統一試験)
(1) 手話通訳に必要な基礎知識
厚生労働省手話奉仕員及び手話通訳者養成カリキュラムの範囲
聴覚障害の基礎知識、手話の基礎知識、聴覚障害者の生活、障害者福祉の基礎、
聴覚障害者活動と聴覚障害者福祉制度、ボランティア活動、手話通訳の心構え、
身体障害者福祉概論、ソーシャルワーク概論、手話通訳の理念と仕事Ⅰ・Ⅱ、
ことばの仕組み、手話通訳の健康管理、手話通訳者登録制度の概要
【参考図書】 発行:社会福祉法人全国手話研修センター
「新・手話教室入門」テキスト
「手話教室基礎(改訂版)」テキスト
「手話通訳養成者講座 基本課程(改訂版)」テキスト
「手話通訳養成者講座 応用課程(改訂版)」テキスト
「手話通訳養成者講座 実践課程(改訂版)」テキスト
(2) 国 語
手話通訳に必要な国語についての基礎知識や総合的な国語力の範囲
① 発音の仕方、音の区別、アクセント等
② 単語(言葉の意味、類義語、同音異義語、和語、漢語、外来語、新語、慣用句等)
③ 文法(品詞、文の構造等)
④ 文字(漢字、仮名遣い、表記法等)
⑤ 表現法(語の使い方、諸種の文章の書き方等)
⑥ 文章解読(やや長文の理論的な解読・要約等)
2.実技試験(全国手話研修センター統一試験)
(1) 手話の要約試験(筆記) 1問
ビデオテープ(約3分)で試験問題を2回流した後、15分間で内容を要約し解答用紙に指定の字数内で記述する。出題内容は、講演、相談、医療、文化活動等の内容に関する問題とする。
(2) 場面通訳(場面における聞き取り及び読み取り通訳) 1問
ビデオテープ(約3分)でろう者と健聴者の会話場面の試験問題を流し、ろう者の手話の読み取り通訳、健聴者の音声を聞き取り通訳する。通訳内容はビデオカメラで収録し、録画に基づいて採点する。出題内容は、相談、医療、労働、文化活動等の対話場面に関する問題とする。
筆記は2科目かぁ~。「手話通訳に必要な基礎知識」と「国語」ってずいぶん範囲ばくぜんと広くない?しかも参考図書が講座テキストだけ、国語はそれさえなしって…。
こりゃちょっと勉強するの大変かも、心してかからねば!
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